青森駅周辺でも、他のホテルが「青森の玄関口」だとすると、ここは青森の上がり框(かまち)ぐらいまで入っちゃってるかもしれません。ロビーでお客さまを出迎える5体のねぶたをはじめ、伝統工芸品が館内のいたるところに配され、津軽文化の、ガイドブック以上お腹いっぱい未満のちょうどいい入門編となっているのです。2024年の3月にはコロナ前に計画していた「ねぶたルーム」がついにオープン。本物のねぶたをお部屋のインテリアとして鑑賞できる青森市内でも初めてのコンセプトルームで、当ホテルの宿柄を象徴するお部屋と言えるでしょう。