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蔦温泉旅館(十和田市)

南部エリア

湯船の底板から湧きだす「千年の秘湯」
ブナの森に囲まれた心安らぐ老舗の一軒宿

蔦温泉旅館(十和田市)の宿柄

八甲田山のふもと、ブナの森に佇む「蔦温泉旅館」。その歴史をたどると平安時代までさかのぼるという千年の秘湯です。その特徴は、ぷくぷくと足元から源泉が湧き上がる「湧き流しの湯」であること。源泉の真上に湯船があり、その底から温泉が直接湧いているという日本でも珍しい自噴温泉になっています。
温泉宿としての創業は明治42(1909)年。正面玄関のある木造2階建ての本館は大正7(1918)年に建てられたものです。とちの木やブナの木の巨木をふんだんに使われた重厚な建物は、古きよき伝統と歴史を今に伝え、訪れたお客様を出迎えています。

宿の魅力

  • 全国的にも珍しい「源泉湧き流しの湯」
  • 「離れ」や「特別室」など客室バリエーション豊富
  • 歴史を感じる千年の秘湯と大正時代の本館

そこがいいとこなんだけどね!

宿のちょっとした ウィークポイント

蔦温泉のお風呂は、源泉が直接湧き出してくるので少し熱めかもしれません。しかし、足元から湧き出てくる「生の湯」は、最初は熱く感じる「こなれていない湯」。何度か浸かるにつれて優しい湯に変わっていくのが実感できると思います。ブナの底板の間から時折上がってくる湯玉が肌にあたる感覚も、蔦温泉ならではですよ。

支配人 新山耕生さん

「蔦温泉の裏側にある『蔦沼』を見ようといらっしゃるお客様は多いですね」と教えてくれたのは蔦温泉旅館の支配人・新山さん。蔦温泉を中心とした一帯は蔦沼をはじめとした「蔦七沼」と呼ばれる7つの沼が点在しています。この「蔦七沼」をめぐる散策コースも整備されており、1時間半ほどで回れるのでリフレッシュをかねた良い運動になるとお客様にも好評です。
「八甲田の自然はもちろん、奥入瀬渓流・十和田湖への観光拠点としてもご利用ください。この辺りの自然は春夏秋冬それぞれの季節で表情が変わるので、一年を通して蔦温泉と共に愉しんでいただけると嬉しいです」と語ってくれました。

働く人だから知る宿の魅力

  • 大正レトロ好きにはたまらない宿の建築美
  • 四季折々に彩られるブナの森
  • 県産食材をふんだんに使った自慢の料理

こんな人におすすめ

  • 大自然の中でゆっくり過ごしたい方
  • 秘湯巡りを楽しみたい方
  • 歴史や伝統を感じる宿に泊まりたい方

こんな人にはもしかしたら
ちょっと向いていないかも…

  • 都会的なホテルに宿泊したい方
  • 交通や周辺施設の便を重視する方

おすすめプラン情報

蔦温泉旅館(十和田市)

【鮑の田酒蒸し付】青森近海産「鮑」を地酒「田酒」で酒蒸し、素材の味を堪能/グレードUP会席(2食付)

南部エリア

おすすめポイント1

青森近海で獲れた新鮮な鮑を、青森の地酒「田酒」で酒蒸しにしてご提供いたします。
寒冷地域の青森県で育った肉厚な鮑は蒸すことでとても柔らかくなり、旨みが凝縮されます。お刺身で食べるコリコリとはまた違うぷるんとした柔らかい食感の鮑をお愉しみください。また、鮑のほかにも十三湖のシジミも一緒に蒸すので、とても美味しい出汁が出て全部飲み切る方が大半です♪
酒蒸しに使用する日本酒は青森を代表する「田酒」。“日本酒の原点に帰り、風格ある本物の酒を造りたい”という想いから造られた日本酒は、国内のみならず海外からも高い評価を得ています。

おすすめポイント2

蔦温泉のお風呂は日本でも大変珍しい源泉湧き流しの湯です。かつて旅館棟専用の混浴風呂だった「久安の湯」(きゅうあんのゆ)は、こぢんまりとして古びた雰囲気を残した佇まいが好評。時間入れ替え制で男性・女性それぞれに対応しています。
男女別の大浴場「泉響の湯」も、かつては湯治棟専用の混浴風呂だった場所。浴槽から梁までの高さが、最頂部で12メートルとなっており解放感が味わえます。
いずれも、源泉の上に浴槽があり、湯船の底板から生の源泉が湧き出ております。平安時代から続く千年の秘湯をお楽しみください。

宿泊施設プロフィール
施設名 蔦温泉旅館(十和田市)
住所 青森県十和田市奥瀬蔦野湯1
電話番号 0176-74-2311
ホーム
ページ
https://tsutaonsen.com/