八甲田山の西側、標高約900mの高地に位置する「酸ヶ湯(すかゆ)温泉」。開湯は貞享元(1684)年とされ、300年以上にわたり湯治場として多くの方に愛されてきました。酸ヶ湯の代名詞「ヒバ千人風呂」は総ヒバ造りの混浴大浴場。160畳分の広さと天井高4mの巨大空間は圧巻の一言。熱の湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など4つの異なる源泉と浴槽を楽しむことができます。なかでも「熱の湯」は足元湧出の温泉となっているため、湯船の底からぷくぷくと湧いていてくる“生まれたてのお湯”を足元から感じることができます。また、酸ヶ湯周辺は一年を通して様々なアクティビティを楽しむことが可能で、特にウインターシーズンは八甲田のパウダースノーと樹氷を目当てに、全国から多くのスキーヤーが集まる人気スポットになっています。