花禅の庄（黒石市）

津軽エリア

静かさに耳を澄ます贅沢な時間を。
そこは青森の桃源郷

花禅の庄（黒石市）の宿柄

建物に入り履き物を脱いで印象的なのが一面清潔な緑の畳の床。廊下もすべて畳で、スリッパを履かずに過ごせる館内はほっこりとあたたかい空気に包まれています。この畳には防音効果もあり館内はとても静かな空間に。最近、若いお客さまも増えているそうです。春は美しい花々、夏は鮮やかな緑、秋は色とりどりの紅葉、冬は静かな雪を楽しみながら温泉と観光を楽しめる宿。花禅の庄とは「花と畳を愛する宿」という意味だそうです。

宿の魅力

畳を敷き詰めたきれいな床。畳の防音効果で館内は驚くほど静か
宿の庭に咲き誇る春先の木々の花
清潔で心地よい和の雰囲気の部屋

そこがいいとこなんだけどね!

宿のちょっとしたウィークポイント

自然に囲まれた静かな空間は都会の忙しない生活に慣れている方には、ちょっと退屈かもしれません。朝日を浴びながら朝風呂を楽しみ、静かさに耳を傾け、ゆっくりとぼ〜っと過ごす。そんな時間の過ごし方をおすすめします。

支配人　石澤亮太さん

春先には宿の庭の木々に黄色い花が咲き始め、若い緑の葉が出てきて、梅、桜がほぼ同時にいっきに咲き誇る。それはまるで桃源郷のようと語る石澤さん。この土地に戻ってきて、この地の自然の美しさに気づいたとおっしゃいます。お客さまが「ありがとう」と言って帰ってくれるのがなによりありがたいと語る石澤さんが最近、始めたのは津軽三味線。これからは館内で披露する場をつくりたいとのこと。津軽の伝統芸能を体感できる宿へとさらに進化していきそうです。